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dTVで配信されるB級だけど掘り出しホラー映画作品を紹介

2020年7月10日

動画配信サイト[dTV]に加入（加入に悩んでる人）して観る映画を探している方におすすめ！2020年7月現在で配信されており一般向けではありませんが、変わったホラー映画が好きな人に向けた、オススメB級だけど掘り出し作品ホラー映画をランキング形式でご紹介します。今回も自分の独断と偏見で選んだオススメランキングになるので偏りがあるかもですが、まだ観たことがないタイトルがあったら、ぜひご覧ください。

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dTVで配信されているB級だけど掘り出しホラー映画作品トップ５

1.位：キャビン
2.位：アイム・ノット・シリアルキラー
3.位：ドクター・エクソシスト
4.位：模倣霊
5.位：ヴィジット
5.まとめ

全てメジャー作品ではなくdTVに隠れた掘り出しホラー映画ですが、予想出来ない展開が魅力的な作品ばかりです。紹介している5作品の中で一番怖いのは韓国の映画『模倣霊』ですかね。それ以外は怖さ抑え目なのでホラーが苦手な人でも見れると思います。

予測できない新感覚ホラー映画『キャビン』

<<作品情報>>
　作品名：キャビン
　劇場公開日：2013年3月9日
　上映時間：96分

解説	「人里離れた山小屋」「不良と秀才が何故か一緒にいる大学グループの若者達」「呪いや封印がありそうな小物」などホラー映画で良く見る定番の展開と映像が次々登場しますが、途中から予想できない展開に進んでいく新感覚ホラー映画でコメディ、ホラー、サスペンスなどの良い所を取り込んで映画でホラーが苦手な人でも見ることが出来る新感覚で異色のホラー映画です。
ストーリー	森の別荘へとやって来たデイナやカートら大学生の男女5人。彼らが身の毛もよだつような内容のつづられた古いノートを地下室で発見し、呪文を唱えてしまったことから、何者かが目を覚ましてしまう。一方、彼らの知らないところではその一部始終が監視され、コントロールされていたのだった。そして、何も知らない彼らに魔の手が忍び寄り……。
感想	映画冒頭から予想外のシーンからスタートして何だこれはと思っていたら物語は一気に展開していき、あっという間の96分間で、ありがちな設定のホラーをことごとく破壊していく展開はホラー好きならニヤリとするシーンの連続、ホラーを余り見ない人でも気軽に見れるホラー作品て感じでした。中盤から後半にかけての怒涛のジャンル変更と○○オールスター感謝祭的ノリは笑えますし、最後に大スターが登場するのも良かったです。ホラー映画の定番の展開を、あえて覆す異色作品で怖さは抑え目で先の読めない展開とテンポの良さが、今までに観たことのないホラー映画なので未鑑賞の人は是非観て欲しいメチャメチャオススメな作品です。

キャビン

絶対に予測出来ない衝撃的な結末！『アイム・ノット・シリアルキラー』

<<作品情報>>
　作品名：アイム・ノット・シリアルキラー
　劇場公開日：2017年6月10日
　上映時間：104分

解説	ソシオパス(社会病質者)の高校生がシリアルキラーに立ち向かうサイコスリラー映画でソシオパス(社会病質者)の主人公を『かいじゅうたちのいるところ』などのマックス・レコーズ、猟奇殺人鬼になんと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのドクで有名なクリストファー・ロイドが怪演しています。ソシオパス(社会病質者)とは、社会的な良心が完全に欠落していて、自分の利益のために他人を利用する人達の事で主人公の高校生はサイコパス予備軍て感じの設定でした。
ストーリー	田舎町に暮らす葬儀屋の息子で、遺体や殺人に異常な関心を抱く16歳のジョンは、セラピストからソシオパス（社会病質者）と診断されてしまう。ある日、犠牲者の体から内臓の一部を持ち去るという連続猟奇殺人事件が発生し、興味をそそられ自ら犯人捜しに乗り出した彼は、ついに猟奇殺人鬼の正体を突き止めるのだが・・・。
感想	田舎の風景と真っ白な雪景色の綺麗な映像の中、淡々と起こるグロテスクな殺人と不気味でありながら幻想的な映像になってました、正直地味な作品ですが風変わりなサイコスリラー映画とし見応えがありました。淡々とした映画で、登場人物は主人公のマックス・レコーズと猟奇殺人鬼役を演じた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのクリストファー・ロイドの2人が中心ですが、2人の演技力で一気に映画を見せていく凄い作品で異常者同士の駆け引きがハラハラしました。この映画ネットでの評価は余り良くないです、綺麗な景色の映像と映画全体に漂う雰囲気は良いのですがストーリーが途中、中弛みがあったりします、個人的には好きな作品でしたが。ただ、ラストが衝撃過ぎて『ポカン!!!』て感じで絶対に予測出来ないラストでしたが、見て思ったのがラスト映画のジャンルが違うじゃん！て画面に突っ込みを入れてしまいました(笑)

アイム・ノット・シリアルキラー

科学の力で悪魔を退治する車椅子のエクソシスト！映画『ドクター・エクソシスト』

<<作品情報>>
　作品名：ドクター・エクソシスト
　劇場公開日：2017年11月25日
　上映時間：86分

解説	車椅子のエクソシストが科学の力で潜在意識の中で悪魔を倒す！妻と娘を殺した悪霊を倒すため、人の潜在意識に入り除霊する方法で悪魔と戦う車椅子の科学者の奮闘を描く戦慄のB級ホラー映画。主演は「ダークナイト」「ハドソン川の奇跡」などのメジャー作品から「アイフランケンシュタイン」などのマイナー作品まで幅の広い作品に出演しているアーロン・エッカートで今作品でも車椅子の科学者でエクソシストという変わったキャラクターを演じています。
ストーリー	妻と娘を悪霊によって殺され、自身も車椅子となってしまった科学者セス・エンバーは、悪霊に取りつかれた人の潜在意識の中に入り込んで除霊する優れたエクソシストだった。復讐のみを目的に生きているエンバーのもとに、バチカンによる悪魔祓いでは手に負えない悪霊に取り憑かれた少年キャメロンがやってきた。バチカンもさじを投げた11歳の少年キャメロンに取りついた悪霊こそが、エンバーが追い続けていた悪霊マギーだった……。
感想	ホラー要素よりサスペンス要素が強い作品でした、人の潜在意識の中に入り込んで除霊するアイデアは良かったですし、科学者、科学者の助手に大学の研究生など除霊チームのキャラクター設定も面白かったですが、潜在意識の中に入って悪魔と戦うシーンが少なかったのと各キャラクターがあまり活躍しないのが残念でした。映画自体は昔からあるB級ホラー映画の雰囲気でしたが悪魔を寄生体と呼んだり、悪魔に対抗する為の血清があったりと科学的に悪魔と対峙するアイデアなどは斬新で面白かったです。上映時間が86分と短い為、駆け足で話が進んでいきます、設定もキャラクターも面白いのですが全体的なストーリーは微妙でしたが、最後はB級ホラーの良くある展開で個人的には『good』でした。個人的には好きな作品でB級ホラー好きにはオススメな作品です。

ドクター・エクソシスト

韓国の妖怪萇山虎の恐怖を描いた映画『模倣霊』

<<作品情報>>
　作品名：模倣霊
　劇場公開日：2018年8月2日
　上映時間：100分

解説	本作は韓国でホラー・スリラー映画として、観客１００万人を突破したヒット作品で萇山に伝わる民話に登場する人の声を真似て人を惑わす妖怪「萇山虎」を題材に、ある少女と出会った事で恐怖の体験をする家族を描いたホラー。
ストーリー	都会から自然豊かな夫の故郷にやってきたヒヨン一家は、ある日森の中に一人でたたずむ少女を見かける。自宅に連れてくると少女は夫婦の娘と同じジュニという名前を名乗り、娘の声や家族の会話をまねするようになる。やがてヒヨンには夫やわが子そっくりの声が聴こえるようになり、一家は理解不能な出来事に遭遇する。
感想	映画前半のティストとしては、Jホラーの様な重い空気感とジメジメした雰囲気や得体の知れない感じが良かったですが、後半はハリウッド映画の様なモンスター映画ポイ感じになり、少しホラー感が弱くなり残念でした。小さな可愛い女の子が、ジワジワ家族に恐怖を与えていく展開や鏡を使ったビックリする恐怖演出などホラー映画として見所は結構ありましたが、映画としてはB今日ホラーて感じでした。映画冒頭のJホラーの様な展開は結構怖いのでホラー映画が苦手な人にはオススメ出来ませんが、ホラー好きな人にはオススメな映画です。

模倣霊

祖父母の家には奇妙な3つの約束があった！映画『ヴィジット』

<<作品情報>>
　作品名：ヴィジット
　公開日：2015年10月23日
　上映時間：94分

解説	衝撃的な結末が毎回話題のM・ナイト・シャマランの全米大ヒット作品で、姉弟が母親の実家で休暇を過ごすことになったが、祖父母の家には奇妙な 3つの約束があり、約束を破った事により想像もつかない恐怖が姉弟を襲う、サスペンスホラー映画。【3つの約束】　1つ目の約束：楽しい時間を過ごすこと　2つ目の約束：好きなものは遠慮なく食べること　3つ目の約束：夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと奇妙な3つの約束以外にも「初めて訪れる祖父母の家に何故、母親は一緒に来ないのか？」「祖母が作る料理は、何故お菓子ばかりのなのか？」「納屋の前で立っている祖父は、何故声をかけても無反応なのか？」など映画全体に不気味な謎が散りばめられたホラー映画です。
ストーリー	休暇を過ごすため田舎にある母方の祖父母の家を訪れた姉弟は、優しく穏やかな二人に歓迎されるが、三つの奇妙な約束を伝えられる。楽しい時間を過ごす、好きなものは遠慮なく食べる、そして夜9時半以降は部屋から出てはいけないという内容だった。しかし、夜に変な気配を察知し起きてしまった姉弟は、恐怖のあまり約束を破ってドアを開けてしまい……。
感想	映画全体に漂う不気味な雰囲気や子役の2人の演技や異常な行動を取る老人2人の怪演、特に老婆が髪を振り乱して奇声を上げるシーンなどは結構不気味で、映画の世界観と役者は素晴らしいです。突っ込み所満載の展開や主人公の子供達のキャラが薄かったり、残念な箇所は多々ありますが約90分と短い時間で先の読めない恐怖が味わえるお手軽ホラー映画て感じでした。